共通地下道

アイディアはどこからくるのか?

インプットが必要という意見、それは間違いです。インプットは必須とはかぎりません。

要素を足したり引いたり?それも必ずしも必要ありません。あれは工夫の方法を探す手法です。いわゆるアイディア思考法は、どれも人為的な着想の得方であり、自然的な着想の得方ではありません。

 

神の国からインスピレーションを得るためには共通地下道を意識する必要があります。

この世界の全ての心の奥は繋がっていて、自分から相手の心に尋ねることもできるし、相手の心から自分の心へ尋ねることもできます。全ての人の心をつないでいる道を共通地下道と例えます。

共通地下道は非常に不思議な世界で私も全てを解き明かしていません。ただ知ってることの1つとして、自然的な着想は自主的に動き回っていると言うことです。意思を持って自発的に色々な人の心の奥にある共通地下道と繋がっている心の扉をノックして回っています。

ほとんどの人は心の奥の扉を意識していませんし、共通地下道みたいな発想もまるで知らないので、ノックされても気づかないのです。

心の奥の扉を知っている人は、ノックされると気づきます。あとは扉を開け、自然的な着想が外に出たい=つまりあなたの心の中に入っていきたいという主張を飲むかどうか決めるのです。

世の中の人は、突然ノックされ、着想を受け入れるという行為を全て無意識でやって・・・、神の天啓が来たと言います。

同時期に遠く離れた人が同じアイディアを思いつくのもこれに関係しますし、時代を得て見つけられるのも、自然的着想が走り回ってようやく扉をあけてもらえたというわけです。

なぜ自然的な着想は生まれ、なぜ扉をノックして回るのか。

次回書きます。